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ニュース・プレスリリース

【健康栄養学部】3泊4日の小児1型糖尿病教育キャンプにボランティア参加!

2026.08.04

地域・社会
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  • 健康栄養学部

健康栄養学部の小松准教授と卒業研究に取り組む4年生2名と卒業生4名が、臨床研修を兼ねてボランティアとして3泊4日(7月24~27日)の小児1型糖尿病教育キャンプに参加しました。

1型糖尿病は自己免疫疾患の一つで、血糖値を下げるホルモンであるインスリンを産生する膵ランゲルハンス島β細胞が破壊される疾患です。血糖値を適正範囲に調整するためにインスリン療法と食事療法(カーボカウント法)が欠かせません。発症には、ノーベル生理学・医学賞を受賞された坂口志文先生が発見された制御性T細胞(Treg)が関わっています。

このキャンプには、1型糖尿病と共に生きる子どもたちとその兄弟姉妹、約40名が参加しました。運営には、学生ボランティア、1型糖尿病をもつOG・OB、保護者、医師、看護師、管理栄養士、医療関連メーカーの方々約100名が協働し、よりよい療養生活を送るための勉強会やお楽しみ企画などさまざまなプログラムを実施しました。

本学の学生・卒業生は毎年、運営スタッフとして参加しています。学生は子どもたちと寝食を共にし、見守りの視点をもちながら教育的に関わる重要なリーダーを務めました。4日間子どもたちとともに過ごすことで、リアルタイムCGM(持続グルコースモニタリング)やインスリンポンプの使い方、カーボカウント法、運動量の多い日の低血糖出現、低血糖からの回復のための補食の摂り方、高血糖時の補正(インスリン追加)の実際を経験することができました。

また、ゲーム大会や水鉄砲大会、カッターボートやいかだ乗船、1型糖尿病を持ちながら社会で生きていくためのスキルを身につけるための寸劇、キャンプファイヤーなどに一緒に参加しました。

野外炊事場で開催したBBQビュッフェでは、食育を兼ねて料理を三色食品群を基に分類したメニューカードを学生が作成・配布し、その活用方法について説明しました。

病院や高齢者施設などで勤務する管理栄養士9名(うち4名は本学卒業生)は、食堂や野外炊事場での食事の準備や運営、低血糖時の補食の準備、脱水・熱中症対策を担当し、また食事時のインスリン投与量の決定に用いるカーボカウント法のために、提供する料理・食品の糖質量をチェックしました。

1型糖尿病とともに生きる子どもたちは、インスリン補給の煩雑さから食事上の制限を余儀なくされることがあります。このキャンプでは、好きなデザートを選べるよう工夫をし楽しんでもらいました。
最終日には、4日間を通してバランスのよい食事をした参加者の表彰を行いました。

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1型糖尿病の教育キャンプは、夏休みを中心に全国各地で開催され、医療系学部の大学生や高校生がボランティアスタッフとして参加しています。
小児糖尿病サマーキャンプについて https://jspad.jp/ofs/patient/life/13.html

教育キャンプの意義を患者さんの成長を通して描いた漫画「げんきの森日記」がWEB上で公開されており、本キャンプはこの漫画のモデルになっています。
ウェブ漫画「げんきの森日記」 https://www.medtronic-dm.jp/study/library/comic/01/

(配信元:健康栄養学部)