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【人間情報学部開設準備レポ-ト04】ソーシャルVR活用の最前線を株式会社大丸松坂屋百貨店に学ぶ

2026.10.08

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2027年4月に開設する人間情報学部では、「イノベーション・メンター」制度を導入します。この制度では、さまざまな分野の第一線で活躍するエンジニアやクリエイターなどの専門家がメンターとなり、学生との交流を通じて、その成長を支援します。

イノベーション・メンター制度の先駆けとなる取り組みの一つとして、現代社会学部の授業「バーチャルリアリティ技術」(担当:前川絵吏講師)で、企業との連携による学びを実施しました。この授業では、バーチャルリアリティの基礎技術を理解したうえで、メタバース上で展開されているビジネスについて学び、新たな活用方法を考えます。授業で扱うVRやメタバースは、人間情報学部でも学ぶ分野です。同学部では、学びの視点の一つに「デジタル表現・体験」を掲げ、VRやAR、音響・映像、インタラクションなどの技術を幅広く学び、人々の心に響く体験や次世代のエンターテインメントを生み出す表現力を養います。

9月の授業では、株式会社大丸松坂屋百貨店 DX推進部メタバース事業の福澤氏、田邉氏を講師に迎え、「ソーシャルVR活用の最前線を学ぶ」をテーマとする講演を実施しました。同社は2023年にメタバース事業に参入しましたが、本学はその協力を得て「大手前大学バーチャルキャンパス」を制作しました。

講演では、ソーシャルVRのユーザーとクリエイターが築いてきた文化に加え、時間や場所の制約を超えて参加できるメタバースで、新たな体験価値やビジネス機会を創出する取り組みが紹介されました。続いて学生たちは、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着して、実際にソーシャルVRプラットフォーム内に設けられた、個別の仮想空間(ワールド)を訪問。事前に聞いた制作意図が空間にどのように反映されているかを確かめ、普段は意識しない細部にも目を向けるなど、クリエイターがワールドに込めた思いを体感的に理解しました。

授業の最後に取り組んだのは、学生自身の興味・関心や専攻分野と結びつけ、新しいワールドを企画する課題です。学生たちは、現実空間の制約を超えて発想を広げ、実現したい体験や必要な機能を考えながら、それぞれのアイデアを企画へと具体化しました。専門家の視点に触れ、技術と表現を結びつけながら、人の心に響く体験を構想する貴重な学びとなりました。

人間情報学部のイノベーション・メンター制度では、今回ご協力いただいた株式会社大丸松坂屋百貨店をはじめ、多彩な企業や専門家との連携による実践的な学びを通して、学生の視野を広げ、新たな挑戦を後押しすることをめざします。

(配信元:人間情報学部 開設準備室)

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