現代社会学部

消費者が、ビジネスの起点になった。
商品に求められる
価値や企業活動の方針が
今、大きく変わりつつある。

現代社会学部 企業経営専攻 3年生 
伊澤 瑠星さん

兵庫県立明石西高等学校 出身

ビジネスにおいて、商品開発を軸とする販売戦略はもはや時代遅れ。ヒット商品を生み出すには、消費者ニーズや嗜好動向を入念に調査し、それらのデータをもとに商品企画から広報、価格設定までをトータルで考えた戦略が必要になります。この新しい時代のマーケティングについて学び、企業視点ではなく、消費者=相手起点でものごとを考えることの重要性を知ってから、私自身の考え方も大きく変わりました。兵庫県ユニセフ協会のインターンシップで、核廃絶を訴える活動の中でも、授業での学びを踏まえてただ反対を訴えるのではなく、核兵器が世界に及ぼす影響など一般の人の視点に立った調査、主張を行うよう努めました。近年、消費者の関心は「安い・便利なもの」から「地球にやさしい製品・サービス」に向かっており、企業のあり方も大きく変化を迫られています。人にも地球にも有益な、未来の企業活動とはどんなものか。卒業研究を通じて理解を深めていきたいです。

STUDENT’S VOICE × TEACHER’S VOICE

伊澤さんから見た『坂元先生』は?

外部企業との合同活動を行う授業でグループリーダーを任されたとき、「日程調整が早く、人をまとめるのがうまい」と褒めていただきました。がんばりを見てもらえているのは、照れくさいですがモチベーションになります。

坂元先生から見た『伊澤さん』は?

企業経営専攻 坂元 英毅 准教授

伊澤くんはいつも、やるべきことを自分から探して見つけてくる。だから一つひとつの経験からの学びが多く、成長スピードも早いです。残り1年でこの積極性をさらに磨き、社会人になっても活かしてほしいですね。

伊澤さんの学びスタイルは、
主専攻メジャー特化モデル

企業経営専攻

研究に役立った専門科目

マーケティング

企業のマーケティング活動における専門用語や、広告・流通など具体的な戦略を学びます。

現代社会学部

第一線で活躍してきた
教員陣が
ビジネススキルを
惜しみなく伝授!

現代社会の中で、私たちはどのように暮らし、働き、生きていくのでしょうか。そのことを考え、学ぶ場が、大手前大学の現代社会学部です。現代社会の諸問題を発見・理解するために、本学の教育の伝統でもあるリベラルアーツ教育を基本として、「企業経営」、「観光ビジネス」、「情報・コンピュータ」、「心理学」の4つのフィールドから幅広い知識や能力を身につけます。それぞれの分野で社会の課題を見つけて解決へとつながる提案を練り上げていく実践的な学びや体験は、社会人となって直面するさまざまな困難を乗り越えていく上で大きな糧となるはずです。

取得できる資格

  • 司書〈国家資格〉
  • 認定心理士

受験資格が得られる資格

  • 公認心理師〈国家資格〉
  • ※公認心理師の受験資格を得るためには、在学中に公認心理師受験に必要な科目を修得して卒業した後、大学院で必要な科目を履修し修了するか、認定を受けた機関における一定期間の実務経験が必要です。

目標とする資格

  • ITパスポート〈国家資格〉
  • MOS(Microsoft Office Specialist)
  • 基本情報技術者〈国家資格〉
  • 産業カウンセラー
  • 旅行業務取扱管理者
    (国内・総合)〈国家資格〉
  • 旅程管理主任者
    (添乗員・ツアーコンダクター)
    (国内・総合)
  • 世界遺産検定 2級・3級
  • 全国通訳案内士〈国家資格〉
  • 観光英語検定
  • TOEFL® テスト
  • TOEIC® Listening &
    Reading Test
  • 色彩検定®
  • カラーコーディネーター®

経営コース

企業経営専攻

ビジネス現場で求められる
知識や視点、
考え方を網羅的にマスター。

組織論からマーケティング、広告・宣伝、簿記・会計まで。企業経営にまつわる知識をトータルに学び、ビジネスの“プロ”として活躍できるスキルを磨きます。さらに、正解のない問題にトライし、学生同士で発表・討論をしながら成長へとつなげる「問題解決型」の授業を取り入れているのがポイント。成果を得られるまでのハードルが高い分、やりとげた時の充実感もひとしおです。よりよい社会をつくるには、優れた経営ビジョンを持ってモノやサービスを提供していくことが不可欠。本専攻での学びは就職活動に有利なだけでなく、よりよい社会の実現にきっと大きな力となります。

専攻の学びのポイント

  1. 企業経営の基本から応用まで、
    総合知識をコンパクトに集約。

    組織論、マーケティング、広告・宣伝、簿記・会計など、企業経営に関する知識を体系的かつ総合的に学びます。業界・職種を問わず活用でき、ビジネスの現場で成果をあげる上で必要な知識を網羅することで、一人ひとりがその道で“プロ”として活躍するためのスキルを養います。

  2. ほぼすべての授業に演習メソッドを
    導入。即戦力としての能力を確立。

    受け身の勉強になりがちな講義形式ではなく、学生が能動的に学ぶことができる演習型授業を展開。学生自身が経営事例などについて調査・研究・発表を行うほか、グループディスカッションも積極的に取り入れ、問題解決能力をはじめとするビジネス実践能力の向上を図っています。

  3. さまざまな生き方・働き方を知り、
    将来のキャリア設計に役立てます。

    「働くことの意味とは?」「自分らしいキャリアとは?」など、将来を考える上で有意義な科目を設置。さまざまな生き方や働き方の実例を通して、社会人として身につけるべき基礎知識を修得しながら、自分自身を見つめ、将来の目標を設定し、その達成のために何をすべきかを考えます。

4年間のカリキュラムの流れ

  1. 1年生

    経営やキャリア形成の基本的な枠組みや文書作成、マナーなどビジネスに必要な基本を学びます。

  2. 2年生

    経営管理、事業計画、投資、組織運営などの理論を深め、ビジネスに必要な素養を身につけます。

  3. 3年生

    専門性の高い授業で実践的な分析力、提案力を養います。インターンシップや就職対策も受講できます。

  4. 4年生

    企業分析、事業提案、キャリアに関する社会問題などを題材に卒業研究としてまとめ、発表します。

学生インタビュー

企業経営専攻 4年生

桑島 若菜さん

大阪府立刀根山高等学校 出身

目の前の売上ではなく、
ビジネス全体のお金の流れや
顧客ニーズを
分析する広い視野が身につきました。

特に意欲的に取り組んだのは「事業計画」という授業。グループ単位で、新規事業の立ち上げから収益化までを計画します。有名企業の事例を参考に、対象顧客や利益計画などを詳細に考えていくのですが、中間発表では「資本金はどこから集めるのか?」「黒字化までに時間がかかりすぎるのでは?」などの厳しい指摘を受けたことも。顧客ニーズとのバランスがとれたサービス開発の難しさを実感しながらも、私たちのグループは「外国人観光客と大学生を対象にしたフリーWi-Fiサービス」の事業計画をまとめあげました。この授業で培った、ビジネスの視点からお金の流れを見る力は、就職後もさまざまな場面で活かせると感じています。

ピックアップ講義

あの商品が、売れ続けるワケ ヒットの裏側に隠された、多彩な戦略を学ぶ。

「マーケティング」

私たちの周りには、喜びを与えてくれる商品やサービスが数多くあります。例えばスマートフォン。友だちとSNSでつながったり、さまざまなアプリを使ったりすることができます。人気のアトラクションや華やかなショーで感動を届けてくれるテーマパークもそうですね。このような商品やサービスの開発の裏には、緻密に練られた戦略があるのです。そしてこの戦略を企画し実行することがマーケティングです。本授業では商品企画や広告宣伝などについて、演習を交えて実践的に学ぶことにより、皆さんに社会で役立つマーケティングの知識を身につけてもらいたいと思っています。何気なく目にする商品や広告の奥深さを感じられるなど、日々の新しい発見にもつながりますよ。

正岡 幹之 准教授

経営コース

観光ビジネス専攻

世界の変化と発展の
キーワード「観光」の
エキスパートを育てる。

世界的イベントが続々とひかえる日本で今、注目を集めているのが観光ビジネスの分野です。そこへ身を置く一番の魅力は、たくさんの笑顔と出会えること。満足のいくサービスを提供できたときには国籍や年齢など、あらゆる枠を超えて「ありがとう」の言葉をもらうことができます。そしてその喜びを味わうために大切なのがおもてなしの心。観光ホスピタリティを学ぶ授業ではニーズが異なる人たちとどう関わり、理解を深め、心を通わせていくか、その方法を探ります。簡単そうでいて、奥が深いおもてなしの心。身につけられた人には、きっと幅広い活躍の場所が待っています。

専攻の学びのポイント

  1. 「ホスピタリティ」とは何かを考え、
    その本質を見つめる。

    これからの観光ビジネスの重要なキーワードが「ホスピタリティ」。日本語に訳すと「おもてなし」です。国内はもちろん海外から来訪するお客さまをどのように迎えるのか?観光ビジネス専攻では、日本の観光産業を支えるホスピタリティの重要性や本質を理解した人材を育てます。

  2. 旅行業界で活かせる
    各種資格取得をバックアップ。

    旅行会社の業務を確実に遂行するための知識・技能を認める国家資格「旅行業務取扱管理者」、ツアーコンダクターに必要な知識を認める公的資格「旅程管理主任者」、一般的な会話から専門用語までを使いこなす能力を認める「観光英語検定」などの資格取得に向けた科目を開講しています。

  3. 観光立国政策に準拠した
    多彩な専門科目を設置。

    観光庁が推し進めるMICE の誘致・開催とインバウンド(訪日外国人)誘致などの政策・戦略を学ぶ授業を開講。各関係機関の連携・協力によって政策・プランを推進するための実践力を培います。※MICEとは企業などの会議〈Meeting〉、企業などの行う報奨・研修旅行〈Incentive Travel〉、国際機関・団体、学会などが行う国際会議〈Convention〉、展示会・見本市、イベント〈Exhibition/Event〉の頭文字からなる造語。

4年間のカリキュラムの流れ

  1. 1年生

    国内外の観光地の概要や交通機関、宿泊産業など観光ビジネスの基本を学びます。

  2. 2年生

    観光ビジネス全般について詳しく学びます。旅行業務取扱管理者試験の受験に向けた対策講義もあります。

  3. 3年生

    地域観光政策や、ホスピタリティビジネス戦略などの取り組みについて研究し、理解を深めます。

  4. 4年生

    論文の作成を行うとともに、自分が興味を持つテーマを抽出し、施策提言や将来構想などを発表します。

学生インタビュー

観光ビジネス専攻 3年生

大塚 野々香さん

兵庫県立農業高等学校 出身

「自分の体験を信じなさい」。
先生の一言が私を目標へと
導くコンパスになっています。

受講した多くの授業の中で、特に忘れられない言葉があります。それは、添乗員として世界中を旅した経験を持つ先生がおっしゃった「現地で実際に見て、感じたことを信じなさい」というメッセージ。実は、目標とする客室乗務員をめざして勉強する中で、「おもてなしってなんだろう?」と考え込んでしまうことがあります。そんなときは、旅行中に重い荷物を持ってくれたり、わざわざドアを開けて待ってくれたりした方たちを思い出すことで、ちょっとした行動一つが人の心を前向きにできるのだと改めて気づくのです。この学びを大切に今後も成長を続け、さりげない気遣いでお客さまをおもてなしできる客室乗務員になりたいと考えています。

ピックアップ講義

西宮って、どんな地域なんだろう 「まち」をつくる、多様な産業や歴史を知る。

「西宮まち・ひと・しごとリレー講義」

さくら夙川キャンパスがある西宮には、どのような産業や文化、歴史があるのか。この授業は、街にゆかりのある方々を迎えてオムニバス形式で行います。観光や文化・芸術、スポーツなど、各分野に精通する講師陣から話を聞くだけではなく、福男選びで有名な西宮神社や酒蔵の見学など、講義とフィールドワークの両面から学ぶのが特徴。授業を受ける皆さんには西宮の魅力を知ってもらうとともに、自身の地元に関心を寄せるきっかけにしてほしいと考えています。人口減少社会に入っている日本において、地域がいかに継続的な発展を実現するのかは大きな課題。さまざまな産業や人が交じり合い、歴史を形成する西宮への理解を通して、将来的に地域社会の活性化に携わる力をつけてほしいと思います。

海老 良平 准教授

情報・コンピュータコース

情報・コンピュータ専攻

エンジニアとして
第一線で活躍できる、
確かなスキルを身につける。

本専攻では、Web制作やプログラミング、アプリ開発、そしてシステム設計といった実践的な課題に積極的に取り組むことで、エンジニアとして活躍できる力を身につけます。また、Teams、電子メールやWord・Excelといったビジネスの基礎スキルから学びをスタート。PowerPointを駆使したプレゼンテーション能力や、文系・理系の枠を超えて求められる「情報を活用する力」を育んでいきます。大学生活はもちろんのこと、情報化がますます進むこれからの人生にも、就職にも役立つ実学がたっぷり詰まった専攻です。

専攻の学びのポイント

  1. 豊富な演習を通して、
    実践的なスキルを身につける。

    本専攻では、プログラミング学習をはじめ、「Webサイト制作」「マルチメディア演習」「ゲームプログラミング」「アプリケーション開発」などパソコンを用いて学習する演習科目を豊富に提供。基本概念から最先端技術の活用まで、演習を通して実践的なスキルを学びます。パソコンの操作に慣れていない方にも基礎からていねいに指導します。

  2. 情報システム/国家試験の
    早期合格をめざす。

    早い段階でITの基礎知識・技術を学び、IT業界で働く人の登竜門的な国家試験である「基本情報技術者試験」の早期合格をめざします。将来、システムエンジニアやプログラマーなどの専門職に就きたい方はもちろん、一般企業の事務職に就きたい方も職場で活かせる有用な知識を身につけることができます。

  3. 超スマート社会を支える
    最新テクノロジーに触れる。

    本専攻では、これからの社会を支えるコア技術であるネットワークやセキュリティの分野をはじめ、注目のクラウドサービスや人工知能など最新のテクノロジーについても学びます。エンジニアとして一線で活躍できる、確かなスキルを着実に培っていくことができます。

4年間のカリキュラムの流れ

  1. 1年生

    IT入門や情報活用などの科目を通して、高度情報社会における基礎知識や情報活用の基礎力を修得します。

  2. 2年生

    情報の収集力や分析力、情報システム開発などの基礎力を修得。また、情報系の資格取得に取り組みます。

  3. 3年生

    ネットワークやデータベースの諸理論を学び、システム開発やサイト構築などの実務応用力を修得します。

  4. 4年生

    最新テクノロジーの研究や活用、情報システム構築のための実践力など、発展的課題に取り組みます。

学生インタビュー

情報・コンピュータ専攻 3年生

平石 直基さん

兵庫県立宝塚東高等学校 出身

知識が増えるたび、
実装できる機能が増えていく。
この楽しさが
学びのモチベーションになります。

IT技術を学ぶサイト制作の授業において、「使いやすさに特化する」とか「おしゃれなデザイン優先」など、異なるテーマを設けて取り組んできました。新しく覚えたプログラミング言語を使ってWebサイトを完成させられたときは大きな達成感があります。コーディングの作業は一人でもできますが、クラスメートが作るサイトやテクニックを参考にしたり、コードのミスを指摘し合えたりする環境は、大学でシステムを学ぶ大きなメリットです。今後のエンジニアには、AIに代替されないスキルが必須。新たな言語や画像編集などの知識をさらに深めることで、自分ならではの強みを身につけ、生活の便利をかなえる仕事に携わっていきたいです。

ピックアップ講義

誰でもプログラミングを修得する時代へ コードを書き、システムを動作させるための基礎知識を身につける。

「プログラミング演習I」

かつては一部のエンジニアのみが身につけて取り扱うプログラミングでしたが、今では誰もが身につける基礎教養の一つとなってきました。これからの小学生は全員プログラミング的思考を身につけていきます。大学生となる皆さんも修得してみませんか。開始するには何歳からでも遅くはありません。難解なコードを文字・単語単位で記述するのではなく、ビジュアルプログラミング環境で、基本部品を表すブロックの組み合わせにより命令セットを記述するタイルプログラミングに挑戦します。未経験者の方もぜひ初めてのプログラミングに挑戦してみましょう。論理的な手続き的思考力は、その後の大学生活や卒業後の社会で大いに役立ちます。

本田 直也 准教授

心理コース

心理学専攻

あらゆる思考・行動に関わる
「心」について、
深い洞察力を養う。

生き方や家族のあり方が自由な現代だからこそ、私たちは時に迷い、不安に立ちすくんでしまうことがあります。そして、そんな生きづらさを解決してくれるのが心理学。心を冷静に見つめ理解する方法を学ぶことで、「こんなものの見方もあったのか」と目の前の世界がパッと明るくなるような、心理学ならではのおもしろさを体感できます。そして、物事をどんなふうに捉えるかを考えることが習慣になることで、人と接する際の判断力や対応力もアップ。心の動きを深く理解する技術は卒業後の仕事も、人生も輝かせる力となってくれます。

専攻の学びのポイント

  1. 基礎から応用まで段階的に学び、
    自分と他人への理解を深めます。

    入門科目で基礎知識を修得した後、青年期の身体的・心理的発達を学ぶ青年心理学、教育的視点から心理学の応用をめざす教育心理学、社会における心理と行動を探る社会心理学などを専門的に学び、“こころ”に対する理解を少しずつ深めていきます。

  2. まずは興味のあるテーマを選択。
    実習を通して、知識を体得できます。

    自分とは何かを探る「自分探しの心理学」、ジブリ作品を題材に“深層心理”を解き明かす「映画で学ぶこころの世界」の2つの入門科目は、学部の枠を超えて数多くの学生が受講しています。また、実習の機会を数多く用意しており、授業で得た知識を体験的に身につけることができます。

  3. 国家資格「公認心理師」など
    専門資格に対応したカリキュラム。

    本専攻では、専門的な心理分析や相談、助言などを行う公認心理師資格に対応したカリキュラムを用意。また所定の単位を修得すれば、「認定心理士」の資格取得が可能です。この資格は、一般企業では労務管理で力を発揮できる人材と判断されるため、選考において有利に働きます。※公認心理師の受験資格を得るためには、在学中に公認心理師受験に必要な科目を修得して卒業した後、大学院で必要な科目を履修し修了するか、認定を受けた機関における一定期間の実務経験が必要です。

4年間のカリキュラムの流れ

  1. 1年生

    心を知る上で、心理学はどのように関わっているのか。心理学という学問を複数のテーマを通して学びます。

  2. 2年生

    心理学の全般的な姿や考え方の基本を学び、犯罪心理学、臨床心理学など分野ごとに深く学修します。

  3. 3年生

    社会心理学や人間関係論などの各論を深め、卒業研究を見据えてより専門的な内容について学びを深めます。

  4. 4年生

    学びの集大成として、自分で選んだテーマについて心理学的観点から研究し、卒業論文にまとめます。

学生インタビュー

心理学専攻 4年生

藪 美咲さん

兵庫県立西宮高等学校 出身

「色」の使い方で、人の印象は変わる。
学びの成果をファッションの仕事に
応用していきます。

「色彩心理」を知っていますか?「青は知的」「赤はアクティブ」といった色が持つイメージと、人の心や行動との関連性を心理学的に解明する学問です。私は卒業論文のテーマを、服装と他者が受ける印象との関連に設定。色彩心理の視点で研究を進めました。服を選ぶとき「色の組み合わせがふさわしいか」だけでなく「色の組み合わせがどんな印象を与えるのか」まで考えられたほうが楽しいですよね。卒業後は、服飾雑貨を扱うお店で販売を担当する予定です。お客さまの好きな色や与えたい印象を理解し、色彩心理を応用することで、より喜んでいただけるご提案をしていくとともに、店舗運営においても心理学を活用したいと考えています。

ピックアップ講義

一番身近な不思議、ワタシを探す「旅」に出る 「自分」について、心理学の手法で理解。

「自分探しの心理学」

誰よりも知っていて、誰よりも理解できていないもの。それが「自分」です。本授業では、心理学の入門編として、皆さんも属する「青年期」の心理を学んでいきます。授業では、青年に特有の性格や行動について学び、その後に「心理尺度」という、実際の心理学研究で使用される手法を用いて自分の性格や行動の奥底を探るワークを実施。「今の自分」について客観的に分析することで、向き不向きを把握でき、将来の進路などを考えやすくなるでしょう。また社会生活では、相手の心に寄り添う姿勢も求められますが、本授業を通じて自分と他人の「心」双方にまで理解が及ぶようになります。良好な人間関係を築くためのヒントを与えてくれる心理学の学びを、一緒に深めていきましょう。

中島 由佳 教授