Otemae Topics 国際看護学部

身近な国際交流が、
真のグローバル感覚を養います。

国際看護学部のある大阪では日常的に多様な人々が往き交っており、
国際交流を目的とした活動やイベントが実施されています。学生や教員たちは積極的に関わり、
多様な考え方や価値観などを知り、感じることで真のグローバル感覚を養っています。

課外活動

「おやこひろばでの
健康教育」活動

2023年9月、国際看護学部4年生8名が、大阪市にあるNPO法人女性と子育て支援グループ・pokkapokaの「おやこひろば」で統合看護学実習を行いました。実習では、子育て中の女性に向けて健康教育を実施しました。この取り組みは、子育て中の女性は子どものことが優先で自分のことが後回しになってしまいやすいため、自分のことを「先回し」にしてほしいという思いで実習指導者と学生が連携して毎年実施しています。

留学生との交流会-異文化コミュニケーション能力を磨く-

オーストラリア・アデレード大学の
短期留学生との交流会

2024年2月、協定大学のオーストラリア・アデレード大学の短期留学生8名がさくら夙川キャンパスを訪れ、学生との交流会を開催しました。英語による大手前大学の学部紹介、学生同士でのわくわくドキドキ交流タイム。英語を駆使しながら交流を楽しんでいました。最後に、さくら夙川キャンパスのキャンパスツアー。短い時間でしたが、双方にとり実りある時間となりました。

さくら夙川キャンパス留学生との
交流会

2022年12月、さくら夙川キャンパスで学んでいる留学生9名を大阪大手前キャンパスに迎えて、交流会を開催しました。第一部は自己紹介の後、国際看護学部生が「看護学生としての生活」と題した資料を発表、グループに分かれ、フリートークで交流を図りました。第二部は大阪城へ行き、本学学生と留学生が一緒に展示物を見て回るなどして日本の歴史や文化に触れながら楽しく交流を行いました。

韓国人交換留学生との
交流会

2022年10月、さくら夙川キャンパスで受け入れている5名の韓国人交換留学生を大阪大手前キャンパスにお招きし、交流会を開催しました。自己紹介の後、グループに分かれてキャンパスツアーや縁日等で盛り上がり、最後に座談会を行いました。知っている韓国語を意欲的に話そうとする姿も見ることができ、有意義のある交流会になりました。

「まちの保健室」プロジェクト-学生と教員の連携によるボランティア活動-

看護学生が参加する
「まちの保健室」プロジェクト

「まちの保健室」プロジェクトは、本学部の山本純子教授が看護の専門領域の垣根を越えて本学の先生方と共同で発足させた事業です。記念すべき1回目は2022年6月に大蓮寺で実施。参加した学生たちは、多様な場で看護が提供されていることを肌で感じることができました。

第2弾「まちの保健室」

2023年6月、第2弾「まちの保健室」を実施。6名の学生がボランティア活動に応募し、常光寺（大阪市東三国）、堺市西図書館（堺市鳳）、服部介護センター（豊中市服部天神）の3か所で活動しました。学生は血圧測定や握力測定、対象者とのコミュニケーションを通して、地域における看護師の役割について学ぶ絶好の機会として楽しく活動しています。教員はプロジェクトチームを組み、各領域の専門性を活かして連携を密にしながら協働しています。