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【国際看護学部】Progress Ceremonyを開催しました(国際看護学部3年生)

ニュース
2024年4月4日(木)、国際看護学部では3年生82名を対象に、第4回『Progress Ceremony』を開催しました。この『Progress Ceremony』は、学生の成長と前進を願い、基礎の座学を中心とした段階から実践を伴う専門領域への看護に移行する3年生のこの時期に、看護専門職者への意識を高めるために実施しています。入場から退場まで、これからの実習に臨む自信と覚悟を胸に凛とした姿が印象的でした。ここで、3年生の学生代表による「宣誓のことば」、4年生の先輩から後輩を励ます「激励のことば」をご紹介いたします。

3年生代表者による「宣誓のことば」

「今後の実習で、自分が行う看護に迷いや不安を感じ、立ち止まる時もあると思います。そんな時は、一つ一つの『根拠』をしっかり考え直し、看護の基本を振り返ることを忘れずにいたいです。また、人の価値観や考えの理解が出来なくても知ろうとする姿勢は相手に必ず伝わることをこれまでの座学や実習で学びました。多様性という考えを大事にしている国際看護学部の学生だからこそ「多様性を認めましょう」と言葉にするだけでなく、多様性の本質や認めることの難しさを理解していることが、私たちに求められ、有るべき姿だと考えます。寄り添う看護とは何かを、一人一人が日々考え続け、実践していきたいです。」

4年代表者による「激励のことば」

「今後、楽しい事ばかりではなく困難に感じることもあると思います。実習期間も急に長くなり大変です。しかし、皆さんは1人ではありません。あなたの周りには仲間や先生、先輩がたくさんいるので困った時は頼ってください。また、どうか患者さんだけでなく自分のことも大切にしてくださいね。長い実習を乗り越えた後に振り返ると、自分の看護観が形成されていることに気づけると思います。その日を目指して頑張ってください。応援しています。」

Progress Ceremony当日は、曇り空でしたが、学生の晴れやかな姿が印象的な校庭での記念撮影となりました。

 (配信元:国際看護学部)

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