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国際看護学部 最新情報

【国際看護学部】笠松准教授がキルギス共和国における看護師教育の現状を視察しました

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国立循環器病治療センターの医師,看護管理者と
国立循環器病治療センターの医師,看護管理者と共に
国立母子保健医療センターでJICAの活動員と
国立母子保健医療センターでJICAの活動員と共に
国際看護学部の笠松准教授が、キルギス共和国の看護師教育の現状を視察しました。
2024年3月19日、キルギス共和国の国立循環器病治療センターを訪問しました。看護師協会会長、看護部長、看護師長らが対応してくださり、両国の看護師教育の現状と改善点についてディスカッションしました。看護師不足の問題もあり、キルギスの看護をもっと発展させたいと、日本の看護師教育に関心をもたれていました。
3月26日には、国立母子保健医療センターを訪問しました。JICAで活動中の作業療法士と理学療法士の2名の方にご対応いただき、小児神経疾患病棟やNICUを見学しました。看護師の教育制度や業務内容が日本と少し異なるため、大変興味深くお話を伺うことができました。
どちらの病院でも、医師と看護師だけでなく患者さんも笑顔で迎えてくださり、なかには日本語で「こんにちは」と答えてくださる場面もあり、とても感激しました。
キルギスの公用語がロシア語のため、コミュニケーションは簡単ではありませんが、ITを駆使しながら、専門である看護師教育の知識を活かして、これからも交流を続けていきます。

(配信元:国際看護学部)

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