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イギリスとオーストラリアから助産師が表敬訪問しました

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4月26日と27日の2日間、イギリスとオーストラリアから助産師や助産学の教授20名が大阪キャンパスに来校されました。
国際看護学研究科・鈴井教授の恩師が元英国助産師協会会長を務められており、新会長ら現役の助産師や助産学教授が日本の助産技術を学ぶため、研修機関の一つとして本学を訪問されました。
26日午前中は、鈴井教授による日本の母子保健の歴史的変遷とその延長線上にある助産師や開業助産所の現状と課題についての講義が行われました。また、国際看護学部の冨松教授による日本と英国、豪州の3か国比較による人口動態の特徴や周産期医療についての講義も行われ、双方が学び合う良い機会となりました。午後からは大阪府助産師会や地域の産婦人科クリニックでの視察研修を行いました。
翌日の27日は、小グループに分かれて6カ所の開業助産所での研修を行い、それぞれの国で実施している助産実践の情報交換や、母子保健政策の方針等について活発な意見交換が行われました。本学教員も、各施設へ通訳として帯同いたしました。
本学は、2023年4月に国際看護学研究科を設置いたしましたが、助産実践科学分野などに在籍する院生と教職員で今回ご一行を歓迎しました。
院生は海外の助産師の方々に大変興味を持っており、交流を楽しんでいました。


(配信元:大阪キャンパス国際交流センター)

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