9月29日（金）お昼休み、さくら夙川キャンパス国際交流ラウンジにおいて、「2023年度ニュージーランド研修参加者による報告会」を開催しました。

Kia ora！ (キオラー）と元気な挨拶から、参加した学生より研修報告がありました。キオラ―とは、時間をとわず使えるマオリ語の挨拶言葉です。まず、研修中の一日の流れについてお話しがありました。基本的にバスに乗り大学へ向かい、9時から15時まで学校で語学の授業ですが、英語の授業だけでなく、日本とニュージーランドの文化の違いや先住民族のマオリ族について学び、異文化理解を深められたと報告してくれました。また、先生と学生との距離が近く、学生同士のコミュニケーションも活発で、勉強に集中できる環境であったと好印象でした。

ニュージーランドは家族との時間を大切にして個人を尊重し、日本とは全く違う生活リズムであること、食生活や文化の違いを肌で感じ、また、ホストファミリーとのコミュニケーションが何よりも楽しかっとホームステイの感想を述べてくれました。週末には、ホストファミリーと郊外へドライブしたり、Waitomo CavesやCornerstone Alpaca Studに連れて行ってもらうなど、それぞれがニュージーランドの魅力を満喫した様子でした。

最後に、「間違いを恐れずに英語を話せるようになった」、「リスニング力が上がった」、「コロナの影響で海外研修に参加するまでに３年かかりましたが、実現できて充実した研修となりました」、「２週間では短すぎて、今度は長期研修に参加したい」、「視野が広がりました」、「ニュージーランド研修はおススメです」など沢山の感想がありました。今回で得た経験を、今後の学生生活や学びに活かしていきたいと、今後の抱負を語り、報告会を終了しました。

配信元：国際交流センター