大手前大学メディア・芸術学部の今福章代教授（デザイン・造形美術専攻）は、29日から5月13日まで京都市東山区の現代美術画廊「GALERYGALLERY　EX」で資料展「日本の型染と植物染料の引き染」を開きます。本学の染色工芸の研究力とグローバルな教育力の成果をどうぞ御覧ください。

資料展は、日本の伝統的な型染と植物染料の研究に関する小冊子の発行を記念して開催。小冊子は、同教授や本学の非常勤の先生たちの協力で作成し、4ヶ国語（日，英、仏、韓）で表記しています。

会場には、植物染料の実物サンプル、古い江戸小紋や京都の小紋の型紙、昨年収穫した原生種の紫根が並びます。このほか、学生が型染師の赤坂武敏さんの指導を受けながら、50年前程の小紋の型紙や植物染料を使って制作した引き染の反物サンプルなどもあり、小冊子の資料展示も予定しています。

ゴールデンウイーク中の開催となりますので、足を運び、じっくり鑑賞してみてはいかがでしょうか。皆さまの来場をお待ちしております。

場所：GALERYGALLERY
〒605-0041京都市東山区三条通神宮道東入ル東町247

開催期間：2017年4月29日（土）～5月13日（土）12：00～19：00
※木曜日休廊