阪急電鉄苦楽園口駅近くの夙川公園をロウソクや灯籠などの光で彩る「苦楽園・夙川キャンドルナイト」が24日開催され、大手前大学メディア芸術学部で建築・インテリア専攻の学生が参加しました。学生たちは、ロウソクや灯籠など約1700個をずらりと並べ、訪れた親子連れらが写真を撮影していました。

大手前大学から参加したのは、メディア・芸術学部の神農悠聖准教授（建築・インテリア専攻）のゼミ生で光環境について学んでいる4人です。学生たちは、七夕が近づくのに合わせて、天の川やササをイメージしたキャンドルアートを会場に設営。緑色や赤色のカラーフィルターによりキャンドルの光の色に変化をつけたり、白・黒・半透明の素材を用いて明るさの異なる光の塔を展示し、幻想的な空間を演出しました。