大手前大学

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日本文学・文化学修のゼミが合同ゼミ開催

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ユディット・アロカイ先生
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山本嘉孝先生
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大手前大学総合文化学部の盛田帝子准教授と田中キャサリン講師は、10月11日、大手前大学さくら夙川キャンパスで合同ゼミを開催しました。ゼミでは、国内外の大学からゲストスピーカーをお招きし、学生たちは日本文学・文化の研究を深めていました。

両ゼミが合同ゼミを開催するのは初めてで、「日本文学・日本文化を学ぶ意義」と題して実施しました。両ゼミ生・ 卒業研究生のほかに日本文学を学ぶ大学院生、ネイティブスピーカー教員が英語で行う「LEO」を受講している学生や交換留学生も参加しました。

ゲストスピーカーには、ドイツのハイデルベルク大学で日本文学・文化を教えている東アジア研究センター・日本学科教授のユディット・アロカイ先生と大阪大学で日本人学生と留学生に日本文学・文化を教えている大阪大学大学院文学研究科講師の山本嘉孝先生にお越しいただきました。

アロカイ先生は、日本の詩歌や名所図会などに登場する歌枕や名所を地図上に表示する「デジタル文学地図」の取り組みを紹介。山本先生は摂津国の名所を絵画と文章で紹介する「摂津名所図会」を取り上げ、図会に表記のある漢詩を解説しました。

両ゼミには将来、国語教員や海外で日本語を指導する日本語教員をめざしている学生が在籍しており、講義後、「日本文学に関心の低い学生に文学の魅力を伝えるには」「海外で初めて伝えた日本文学は」などと、質問が相次ぎ、自身の学びや将来の参考にしていました。

アロカイ先生、山本先生、ご協力いただきましてありがとうございました!
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