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宮崎県内の高校生らに特別講義開講
ニュース特別講義は、2014年9月に大手前大学と大手前製菓学院専門学校(現大手前栄養製菓学院専門学校)が締結した「官学連携の協力推進に係る協定」に基づいて開講しました。宮崎県の特産物を使用したスイーツの開発・提供に取り組んでいる大手前大学総合文化学部の松井博司教授(スイーツ学専攻)が講師を務め、同県立高鍋農業高等学校・
農業大学校の生徒ら約20名が出席しました。
講義では、松井教授が製菓の技能はもちろん、製菓関連基礎力(語学)、歴史・文化、経営、化学分野など、スイーツをさまざまな切り口で学ぶ「スイーツ学」を説明し、宮崎県特産の「日向夏」「へべす」「キンカン」などの柑橘類を使用したスイーツへの加工方法や「ヘルシー志向スイーツ」の開発などについても解説しました。
日向夏を使用したパイやチョコレートの試食もあり、参加した高校生らは、透明になるまで甘く煮詰められた日向夏の表皮と実の間にある白皮の味を確かめていました。