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【ファッションビジネス専攻】山下ゼミが交通公園でペイント活動
ニュース交通公園は、子供たちが遊びながら正しい交通の知識とルールを学べる公園です。本物そっくりの信号機や道路標識、歩道橋や横断歩道も完備しており、地域のシンボルとして多くの子どもたちが利用しています。公園内には、1969年に設置された「花屋」や「病院」などをイメージした様々なオブジェがありましたが、半世紀の経過とともに塗装が剥がれていました。
山下ゼミは、日頃、カラーデザインや色彩などを中心に学んでいる学生が所属しており、日ごろの学びを活かそうとゼミ活動として取り組んでいます。学生たちは、市の担当者や地域の自治会から意見を聞き取ったうえ、各オブジェを「カフェ」や「カレー屋」、「郵便局」などに塗り直す計画で、修復作業を進めています。総合文化学部3年の野元幹矢さんは、「各オブジェの形状をパソコンでデザインしたり、実寸台のサンプルを作ったり、事前準備が大変だが、やり甲斐も大きい。たくさんの子どもたちが集まる公園なので、今後も活用してほしい」と話しています。
修復活動は、大手前大学以外の方々からの協力をいただいており、地域住民や他大学の学生ら約30名も参加しています。山下ゼミは11月より、南東部にある残りのオブジェ4基を修復し、園内全てのオブジェなどの修復もめざしています。学生たちの活動にご注目ください!
(配信元:学園広報)