2022年4月5日、大手前大学国際看護学部では、昨年に続き2期生である新3年生77名を対象に第2回「Progress　Ceremony」を開催しました。

この「Progress　Ceremony」は、教員が学生の成長と前進を願うために行われる通過儀礼であり、基礎の段階から専門領域への看護に移行する3年生初めに、更に看護専門職者としての意識付けを高めるために実施しているものです。

Ceremonyでは、3年生の代表学生から「2年間の臨地実習では、新型コロナウィルス感染症拡大の影響で臨床実習が難しい事態が続き、不安で押しつぶされそうになりました。けれども、先生方や臨地実習指導者の皆さんからの励まし、患者さんからの感謝の言葉、そして何より辛い時に励まし合える仲間の支えに背中を押されて臨地実習を乗り越えることができました。これからも、この大切な仲間との『横の繋がり』、先生方や１期生の先輩方との『縦の繋がり』を強みにして前進し続けたいと思います」と力強い宣誓が述べられました。
他方、4年生代表学生からは「仲間同士で助け合い、励まし合って実習を乗り越えることで成長できます」と体験談に基づく先輩からのエールの言葉が贈られました。

Ceremony後には、春の暖かな日差しに包まれながら、校庭で参加者一同による記念写真撮影が行われました。

（発信元：国際看護学部）