9月30日（金）に教職員を対象に、学生が海外で事故に遭遇した際の対応を検討する「海外想定事故対応シミュレーション」を実施しました。
危機管理会社より講師をお迎えし、「タイ・チェンマイでの日帰りバス旅行で、専用バスがスリップ事故を起こした」という想定で、事故が起こった際の対応をシミュレーションを通じて確認しました。

対策本部、家族班、広報対応班、情報収集班、手配渉外・総務班に分かれて、事故の一報が入ってからの対応、そして次々と入ってくる続報に各班どのように対応するかを検討しながら進めました。
終了後、家族への対応や記者会見も模擬演習を行い、家族役やマスコミ役からの厳しい追及に担当者が対応しました。

緊張感のある中で行われ、危機管理の意識が高まりました。緊急時の学内体制を整備しさらに強化していく所存です。

 （配信元：国際交流センター）