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【国際看護学部】基礎看護技術演習におけるユニフィケーション活動

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国際看護学部では、教育と臨床が連携し病院の実習指導者の協力を得て、実践に即した指導を行うユニフィケーションを取り入れた授業を行っています。今回は、市立東大阪医療センターから6名の実習指導者の方にお越しいただき、全身清拭と足浴の基礎看護技術演習を行いました。
本学部の技術演習では、実践的な看護技術を学生に提供し、学生の実践と学生間の相互作用において学習の向上をするために【反転授業】を実施しています。【反転授業】とは、伝統的な授業スタイルとは異なるアプローチの授業形式で、学生は事前にデモンストレーションを見学し、自己学習することで経験に基づいた方法や伝達ができ、社会人基礎力や学士力に幅広い能力が期待できる学習法と言われています。
学生グループの中に実習指導者の方に入っていただき、学生たちが事前学習で得た知識をどのように授業に活かしているかの観察や、リフレクション時の意見交換をしていただきました。「学生たちからは自主性と問題解決を試みる姿勢がみられた」「うまく伝達できない場面でも気づきを言語化していた」といったご意見をいただきました。実習指導者の方々にご参加いただくことで、学生たちは技術習得に対するモチベーションが高まり、また実践的な視点を学ぶことができ、貴重な経験となりました。

(配信元:国際看護学部)

学生が清拭の必要物品の説明をしている場面
清拭に必要な物品の説明をしている場面
学生が事前学習を伝えている場面
事前学習を伝えている場面
学生が全身清拭を実施し指導者が観察している場面
指導者が全身清拭を観察している場面
動画撮影した実施した援助を実習指導者と共にリフレクション
実習指導者と共にリフレクションしている場面
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