大手前大学

最新情報

【健康栄養学部】解剖生理学実験Ⅱ 授業紹介!

ニュース
秋学期がまもなく終了します。

今回は、健康栄養学部3年生が行う解剖生理学実験Ⅱを紹介します。授業では4週にわたり「嚥下(えんげ)障害」について学びました。

嚥下とは、食べ物を「認識する」「口に入れる」「噛む」「飲み込む」といった一連の動作のことをいい、この動作が上手に出来なくなることを「嚥下障害」といいます。嚥下機能が低下すると食べ物がうまく飲み込めず、誤って気管に入り、誤嚥性肺炎を引き起こす原因にもなります。

授業では、X線透視による造影画像から造影剤を含んだ食べ物が口腔から食道までどのように動いていくかを確認し、管理栄養士としてどのように対応するべきかを検討しました。

管理栄養士は、嚥下機能の改善にむけて、医師や看護師等の多職種と連携し、安全に口から食べることへの支援を行います。健康栄養学部の学生は、医療現場を想定した実践力の高い実習授業を通して、即戦力の管理栄養士として必要な知識や技術を学んでいます。

(配信元:食品栄養研究室)

49
あらゆる症例の造影画像を用いて学習
22
現場で実践できる嚥下訓練を体験
78
グミゼリーによる咀嚼力測定を実践
DSC00017
28
80
ページトップへ