1月15日～19日の5日間、海外協定校の延世大学（韓国）より看護学生6名を大阪大手前キャンパスで受け入れ、短期研修プログラムを実施しました。
研修プログラムは、国際看護学部教員が英語による講義・演習を実施し、延世大学の学生が日本における医療制度、高齢者の現状や訪問看護制度について学びました。また、大阪府内の介護機関様にご協力をいただき、日本での訪問看護について見学させていただきました。更に、さくら夙川キャンパスへ訪問し、学生との交流会、キャンパスツアーも行われ、英語や韓国語を駆使しながら学生たちは交流を楽しんでいました。
また、『ATCエイジレスセンター』への訪問では、福祉用具の見学や体験をし、神戸「人と防災未来センター」への訪問では、日本の防災についても学びました。
最終日には延世大学学生が日本での学びについてプレゼンテーションを行い、修了証が授与されました。
プログラム前日には国際看護学部・国際看護学研究科の学生がホストファミリーとなり1泊2日のホームステイを実施したり、研修プログラム期間中の文化交流会では水引きを用いた作品製作をしたりと本学生との交流を通し、延世大学の学生は日本の生活や文化にも触れました。
本学学生はボランティアとして研修プログラムに携わり、留学生との交流を楽しんだだけでなく、異文化に対する理解を深める機会となりました。
引き続き、海外協定校との交流を継続的に実施してまいります。

（配信元：大阪大手前キャンパス国際交流センター）