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大学院修了生が国際マンガコンテストにて審査員特別賞を受賞!

お知らせ
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2020年に比較文化研究科博士前期課程を修了したAUNG MYIN KYAW(アウン ミンチョー)さんが、このたび「第12回まんが王国とっとり 国際マンガコンテスト」において審査員特別賞を受賞しました。

2月17日(土)には「国際マンガコンテスト表彰式 マンガアワードSHOW2024」が、とりぎん文化会館(鳥取市尚徳町101-5)にて行われ、賞状及び目録が授与。
当日はアウンさんと建築&芸術学部 倉田 芳美 教授が参加しました。

「第12回まんが王国とっとり国際マンガコンテスト」のテーマは「家族」。
2023年4月から8月まで作品募集期間に世界23か国・地域から520点の作品が寄せられ、多く作品の中から見事受賞となりました。
受賞作品及び最終選考作品計23点を掲載した作品集が発行され、会場で販売された他、今井書店全店及びインターネット書店(Amazon、楽天ブックスなど)でも購入可能です。
この受賞の経験を踏まえ、さらに活躍してくれることを期待しています。

【コメント:AUNG MYIN KYAW(アウン ミンチョー)さん】

とっとり国際マンガコンテストについて

修了後、マンガ家である倉田 芳美 教授の仕事場に住み込み、マンガを勉強しながら作品制作を続けている中で「とっとり国際マンガコンテスト」のことを知りました。
実はこのコンテストに応募するのは2回目です。
今回の応募作品「ミンミン」ではミャンマーの内戦の中で希望を失わずに頑張り続ける少年の話を描きました。
「審査員特別賞」を受賞できたことは本当に嬉しく、私の話を選んでいただき本当にありがとうございます。
私を助け、さまざまなアドバイスをくださる倉田 芳美 教授、そして家族、友人に感謝しています。
受賞したことで頑張ってきたことが認められたと感じ、今後の物語制作への励みになります。

大手前大学 比較文化研究科を知ったきっかけと在学時の研究について

ミャンマーで日本の大学紹介がありそこで大手前大学のことを知りました。
紹介の中で大手前大学の学生が描いたマンガ本をプレゼントしていただいたことで、大手前大学でマンガを学びたいと感じました。
日本のマンガは世界一であるため、日本でのマンガの作り方、物語の考え方を知りたいと思ったのです。
その後、ミャンマーより国費留学生として2018年に比較文化研究科 博士前期課程に入学、谷村 要 教授に指導を受け、ミャンマーと日本の漫画文化の比較研究を行い論文を執筆しました。

【コメント:建築&芸術学部 マンガ制作専攻 倉田 芳美 教授】
※マンガ家名:倉田 よしみ 代表作:味いちもんめ など

アウンさん自身の努力の結果が今回の受賞に繋がったと考えています。
生活リズム崩さずスケジュールを組み真剣に取り組んでいる姿勢を日々見ており、また時には通訳アルバイトなども行いながら非常に頑張ったと思います。

(配信元:学園広報)

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