4月15日（月）、多目的ホールで国際看護学部の1・2年生が合同で「キャリアプランニング特別講座：国際看護学部1・2年生が新たなステップへ」を実施しました。これは国際看護学部にとって初の試みであり、学生たちは看護学の実習や日々の学生生活の経験を共有しました。この交流を通じて、学生たちは自らを国際看護学部の一員として自覚し、自身のキャリアパスを考える貴重な機会となりました。これからの道を模索している学生たちにとっては、意義深い学びの場となりました。
当日は以下の内容で進行しました。
■アイスブレイク
1・2年生が合同で「バースデー・チェーン」というゲームを行いました。このゲームは、声を出さずに非言語コミュニケーションだけで誕生日が早い順に並ぶもので、多目的室で壮大な学生たちの大移動が行われました。
■国際看護学実習Ⅲの経験についての先輩の発表
国際看護学部の学生は3年生になると、全員が海外の協定校・機関で国際看護学実習を行います。チェンマイ大学とフィリピン総合病院でそれぞれ実習を経験した4年生が、学習内容や実習生活の様子を写真や体験談を交えて発表しました。
■国際交流センターの紹介
国際交流センター運営委員会の教職員が、各国の衣装を着て登場し、活動内容を紹介しました。
■先輩と後輩の交流会　グループディスカッション
2年生が1年生に実習や学生生活の体験を語り、1年生は2年生に現在抱えている不安などを相談しました。終始、和やかな雰囲気の中で行われました。

新入生は新学期でまだ不安を抱えていましたが、早い段階で教員や先輩との交流により、その不安を解消することができたと思います。また、海外実習や国際交流活動の話を聞くことで、刺激を受け、学校生活へのモチベーション向上につながった貴重な機会だったと言えるでしょう。学生たちには、これからも充実した大学生活を送ってほしいと願っています。

（配信元：国際看護学部）