5月5日に芦屋市で開催された「UNIVERSAL KAWAII」に、現代社会学部 観光・地域マネジメント専攻 坂元英毅准教授のゼミ生・有志11名が、ボランティアスタッフとして参加しました。このイベントは、介護福祉に関わるイベントやグッズをカワイクプロデュースする事業の開発に取り組む一般社団法人「カワイク介護」が主催。「介護×障がい×LGBT」を“カワイイ”から相互理解することを目的に、芦屋市内の「リードあしや」、「芦屋モノリス」をメイン会場に、ファッションショーやトークイベント、約30の各種出展ブースが集い開催されました。学生たちは2つの会場に分かれ、会場内外での誘導やファッションショーの会場設営サポート、受付対応などを担当。1,300人以上が訪れたイベント運営を主催者とともに盛り上げました。

指導する坂元准教授は、「地域の課題や困りごとを抱えている人は何に困っているのか、何を求めているのか、イベントに参加することで会話などから学び取って欲しい。また、それを解決しようとする人たちがどうやって仲間を集め、何に取り組み、かたちにしてきたのかを感じ取って欲しい。そして将来、いち生活者として地域と関わっていくときに、今回の気づきをどう活かしていくかを考えて欲しいと思います」と、期待を寄せました。

現代社会学部では、2025年度より「観光マネジメント専攻」、「地域価値創造専攻」の始動に向けて、学生たちが地域との関わりを通して学びを深めていく実践の場を、今後いっそう設けていく予定です。

（配信元：学園広報）