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【国際日本学部】学生企画のフィールドワークを実施

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国際日本学部 考古学・地理学専攻では、「野外調査研究の方法」(担当:貝柄徹 教授)、「地域研究の方法」(担当:水田憲志 非常勤講師)の授業が合同で、学生が企画した巡検(野外調査)を、5月16日・23日と2週に渡って実施。2回目となる23日は、中山寺、売布神社、中山荘園古墳、観音通り、有馬街道、菰池を巡るコースに10名が参加しました。

授業は、自然地理学の分野である地形、地質、環境などの観点から、地域の特徴や諸問題を理解・考察するとともに、地域調査の方法を習得することを目的としており、実際に地域を訪れ調査を実施することでその手法を学びます。学生たちは野外調査の企画(地域・テーマなど)・事前調査を行い、巡検資料を作成。当日は資料をもとに目的地を訪れ、各スポットでは担当者が事前に調べたことを発表。学生たちはその情報に加え、現地の様子を見ることで知見を深めました。

「この巡検を通して、学生には“環境を見る力”を養ってもらいたい。目的地だけでなくそこに至るまでの道中、周辺の様子を含めた街全体の雰囲気を見ていくことで、広く環境として捉えてほしい」と、授業を担当する貝柄教授が話すように、学生たちは現地を歩き見てまわることで事前に調べた地図や情報からは得られなかった背景の考察を深めているようでした。

(配信元:学園広報)

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