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【建築&芸術学部】一般社団法人 照明学会主催の「2023年学生照明デザイン競技」で2名入選!

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狩野プレゼンシート
狩野 翔子さんの作品
橋本プレゼンシート
橋本 千菜子さんの作品
一般社団法人 照明学会関西支部主催の「2023年 学生照明デザイン競技」が実施され、建築&芸術学部 建築コース・光環境ゼミの3年生・狩野 翔子さんと橋本 千菜子さんがそれぞれ入選しました。

このデザイン競技は、関西エリアの大学や専門学校等で学ぶ生徒・学生を対象としたもので、各種光源を用いた照明器具の設計・デザイン・機能企画の多岐にわたる提案を求め、照明器具設計分野の人財育成と振興に寄与するものとし実施されました。

今回の公募テーマは「主張する光」で、応募作品の中から選ばれたふたりの作品は以下の通りです。

狩野 翔子さんの作品「コウコウ灯 ―助けを求める光×香―」は、災害時に必要な要素を整理し、日常に使う水筒に入れて持ち運ぶという新たな視点で提案。
水筒の中に入れた赤い光で位置を知らせ、さらに光源の熱で香りを放つことで、遠くまで自分の存在を主張する優れたアイデアが評価されました。

橋本 千菜子さんの作品「波 ―光の正体、物としての姿―」は、電磁波の一種である光の波動性を照明器具として再現。
その発想が斬新で面白く、電源がスイッチやセンサーではなく物の重さに反応するようにしたことで、ただの照明器具を超えて部屋の雰囲気を喚起させるインテリアオブジェとしても価値があると評価されました。

今回の経験を元に今後のデザイン活動に活かしていくことを願っています。

なお、2024年3月には照明学会主催の「照明フォーラムin関西」で、表彰式が予定されています。

(配信元:学園広報)


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